ライブチャットは交流やネットワークを広げるための場所ではない

ライブチャットとは本来、パソコンやスマホでウエブカメラを通して遠くにいる相手と音声通話や動画を閲覧しながらコミュニケーションを取ることです。
「それなら思い切り人脈を広げられそう」と思うかもしれませんが、ライブチャットはビジネスやプライベートでネットワークを広げることを目的にしたものではありません。
あくまでも個人の趣味や楽しみとしてライブチャットを通じてコミュニケーションをとるものです。
中にはライブチャットの運営サイトに登録するのを機に、ビジネスでネットワークを広げようと考える人もいますが、公私混同してはいけません。
ライブチャットでかわいらしいチャットレディと楽しく会話している最中に、自分の会社の商品を宣伝したり、無理に勧める行為は絶対に禁物です。
そのような行為をすれば、和やかなムードが壊れてしまい、相手の女性から反感を買われるどころか、最悪の場合は運営会社に通報され、会員登録の抹消となる可能性も考えられます。
結論から言えばライブチャットはあくまで一個人としてコミュニケーションを楽しむ場であり、ビジネス的な部分を介入させることはできません。ライブチャットでネットワーク・ビジネスやマルチ商法を勧める行為、宗教や特定の団体への入会の勧誘などは厳禁です。
「仕事で取引先の会社の人と商談をするのは得意だけれど、チャットレディと会話をするのはどうも苦手で」そんな男性も少なくありません。
これまでライブチャットの経験がない男性にとっては、チャットレディとの会話など、まったく別世界のようです。しかし、チャットレディは別に特別な存在ではなく、特殊な仕事でもありません。
チャットレディとのライブチャットについて、歯の浮くような言葉を伝える必要はなく、ふだんと同じように振る舞えば良いのです。どんな会話をすれば良いのか困ることはあっても、チャットレディはこの業界のプロフェッショナルですから、うまく会話を誘導してくれます。
大切なことはライブチャットを理屈抜きに楽しむということ、そして個人の楽しみの場であり、宣伝活動や誹謗・中傷など相手の女性に不快感を与えるような行動と言動は慎むことです。それさえ守っていれば、あとは無礼講ですから1対1で会話を楽しむのも良し、複数の人とパーティーチャットを楽しむのも良いでしょう。